PIPICOです*^^*
連載「友達を勧誘しないブログ集客・ネットMLMで安定収益化する方法にたどり着くまでのお話」シリーズは、遂に【第5話】に突入です!
読んでくださるあなたのおかげで、励みになって記事が書き進めています。
ありがとうございます♪
というわけで、今回はとても笑える体験で・・・ネットワークビジネス用語で有名なあの「ABCのハメアポ」をされたんです(≧◇≦)
でも、これも良い体験と学びになったので、スクリーンの向こうに映し出されている果物のドリアンを眺めるように、生暖かく見守っていただけますと嬉しいです(どんなだ)
連載「友達を勧誘しないブログ集客・ネットMLMで安定収益化する方法にたどり着くまでのお話」
【第5話】ネットワークビジネス成功の秘訣はハメアポをしないこと
2013年というのは、きっと大殺界だったんじゃないかと思うくらいにドラマチックな1年でしたw
具体的には、新築一戸建てを建てて引越し直後に家庭内別居になったのですが、パッと外から見ると「新品のおうちに住んでいる、いいところの奥様」と見えていたはずなので、某ネットワークビジネスのハメアポに遭うことに(;^ω^)
それ以外にも、笑いのネタに昇華できそうな「ネットワークビジネス勧誘あるある」エピソードが多いのですが、それはまた別の機会に話すとしまして、話を戻しましょう。
6月に入ったある日のことです。
まだまだメアリちゃんから定期購入を組むことをオススメされていた頃だったのですが・・・ここで新たな人物が登場します。
その人の名前はユジンちゃん。
ユジンちゃんは、私よりも年齢が10歳ほど上なのですが、子どもを出産した産婦人科が同じだったというご縁から仲良くなっていた近所のママ友さん、という立ち位置でした。
そんなユジンちゃんから、
「私の友達のあすかちゃんが、”PIPICOちゃんの話を聞きたい” って言っているんだけど、今度一緒におうちに遊びに行ってもいい?あすかちゃんは息子同士が同じ保育園に通っているママ友さんなんよ~」
と突然電話がかかって来たのです。
おっとっと・・・さらにユジンちゃんの友達ということで、あすかちゃんという子も出て来るので、読んでくださっているあなたは、若干登場人物が混乱するかもしれませんよね^^;;;
なので、結論から言うと、
- ユジンちゃん(=Aさん)
- あすかちゃん(=Bさん)
- PIPICOさん(=Cさん)
という立ち位置で、ハメアポを組まれることになるんです。
しかし、私と直接の知り合いはユジンちゃんなので、ネットワークビジネスのことをよく知っている方であれば、
「ユジンちゃんはAさんじゃなくてBさんじゃない?」
って思われたと思います。
そうなんです、本来であればそうなのですが、“ちょっと複雑~” な感じになって、経緯を話すと長くなるだけじゃなく個人情報も関わって来てしまうかもなので、PIPICO公式LINEの方でいずれお話しさせていただこうと思いますので、ここの記事上では割愛させてください(;^ω^)
そ、れ、で・・・ユジンちゃんからの電話での誘いは、
「なぜ?そのお友達はどうして私と直接の知り合いでもないのに、話を聞きたいって意味がワカラナイ」
と思いました。
なので、ユジンちゃんに、
「私と直接知りたいでもないユジンちゃんのママ友さんが、なぜ急に私 PIPICO の話を聞きたいなんてことになっているのか?」
と質問しても、
「”PIPICOちゃんの話を聞きたい” って言ってるのよ」
の一点張りでして、なんだか核心的なことが掴めず会話がぼやけていました。
ですので、それ以上聞き込んでも埒が明かない雰囲気だったので、ちょっと面倒な気もしましたが「いいよ~」とだけさっと答えて、うちに遊びに来る日時を決めて電話を切りました。
初対面の方がいきなり自宅に来るというのが、何か余計な気を遣って対応しないといけないんじゃないか?と思ってしまい、面倒に感じたんですよね。
それだけじゃなく、
(話を聞きたいって言ってくれたけど、私と直接の知り合いでもないのに、ハテ、一体何の話をあえて私から聞きたいんだろう?)
という疑問は、全く晴れることなくモヤモヤしていました^^;;;
そんなことを考えているうちに、電話からちょうど1週間後の約束の日がやって来ました。
天気予報は晴れだったのに、途中からいつの間にか曇天の空に切り替わり、とても雲行きが怪しくて今にも雨が降り出しそうな湿度の高い空気が肌にもじわじわくる1日でしたが、今思えばその後の展開を象徴しているような空模様でした。
そうこうしていると、約束の時間ピッタリに家の呼び鈴が鳴って、、、
「PIPICOちゃん、おひさしぶり~♪」
「PIPICOさん、初めまして~♪」
と、もともと知り合いだったママ友さんのユジンちゃんと、彼女のお友達のあすかちゃんが、インターホン越しに笑顔で登場しました。
インターホンの画面越しに彼女たちを見て・・・なんだか、あすかちゃんが何やら彼女の右腕に木製の四角い箱(結構大きめなやつ)を抱えていました。
昔の救急箱みたいな感じなわけです。
(なんで救急箱みたいのを抱えて、うちに来たのかな~?)
と、やや疑問に思いながらも私は玄関先まで行くことにしました。
カチャリと玄関の扉の鍵を開けて、軽くご挨拶をして、「じゃあおうちの中にどうぞ~♪」と招きいれた途端に、今まで嗅いだことがないにおいがプワワワァン・・・としてきました。
石油系の刺激臭ではないにしても、若干ウッディな感じの香りが強すぎて、鼻につきます。
ななななななっ(((;^ω^)
なんのニオイだろう・・・(((;^ω^)
と、内心ものすごく驚きました^^;;;
我が家にやってきてくれたユジンちゃんとあすかちゃんはめちゃくちゃ笑顔なのに、私の笑顔が引きつっているという・・・・・・orz
この時の状態を何て表現すればいいのでしょうか。
例えば、ジェットコースターにお友達のグループみんなで乗っていて、他のみんなはジェットコースター大好きで笑顔なのに自分一人だけ、
(((ひぃぃぃぃぃぃ( ;∀;))))
って超絶怖くなってしまい、全然楽しめていないあの感覚のようです。。。
心の中ではそんな風に思いつつも、ひとまずお客様としてお友達を家の中に招きいれた手前、リビングの真ん中に置いてあった丸テーブルのところに座ってもらうように促して、お茶をお出しすることにしました。
丸テーブルを囲って3人とも座ったか座らなかったかのあたりで、私の心の中で、
(それで、私の話が聞きたいって一体何だったんだろう?)
と思うか思わないか・・・というタイミングでした。
突然あすかちゃんは、先程まで小脇に抱えていた大きめの木箱をぱかっと開いたのです!
・・・すると、
プワワワァァァンン…
と玄関先で感じた不快な強い香りが、さらにねっとりとえぐみを増して、まるで蚊取り線香を窓を閉め切った室内で焚いた時に煙が充満するような感じでした。
ドラクエで言えば、敵陣営が勇者のパーティに対してルカナンの呪文をかけちゃったみたいな・・・(なんでやねん)
なので、新築戸建のまだ木と畳の香りがするリビングが、なんだか急に気持ち悪いにおいで充満したかのようでとても驚きましたorz
(そうか、この木箱がにおいの発生源だったのか・・・そして精油だったのか(;^ω^))
と、またまたびっくりして、ユジンちゃんの表情をちらっと見てみたのですが、ニコニコ笑顔のままであたかもこの香りが「なんでもない風」に思っているような表情だったので、私はもっと驚きました。
ぱかっと御開帳された木箱を持っているあすかちゃんの次の行動が全く予測できず、ただただ彼女たちの動きを見ていると、今度はあすかちゃんが急に少し大きめな声でこうしゃべり始めたのです。
「PIPICOさん、フランキンセンスって精油知ってますか?」
当時の私は、好きなエッセンシャルオイルと言えば、確かに1個だけあって、それはローズウッドでした。
なぜローズウッドの精油が好きだったのか?というと、娘を妊娠中だった頃「においつわり」がひどくなり、すべてのシャンプー・コンディショナー・石鹸など市販の泡立つものが全く使えなくなってしまっていたんです。
妊婦さんあるあるかなとは思います。
どのくらい「においつわり」がひどかったのか?というと、化学的な香料が一切ダメになり、最終的にオリーブオイルと苛性ソーダで石鹸を手作りしないといけないくらいのレベルだったんです。
一瞬でも、気を抜いている時に化学的なニオイが自分の鼻腔をかすめた瞬間に、吐き気が来るみたいな状態でした^^;;;
そんなひどい状態だったにも関わらず、唯一「この香りなら大丈夫かもしれない!」というのがローズウッドだったんですよね。
そのため、産後もずっとローズウッドのエッセンシャルオイルだけは欠かさず手元に置くようにしていたのです。
もう、「神社で買った安全祈願のお守り」みたいな立ち位置でしたね。
そういう経緯で、ローズウッドだけを知っている状態だったために、フランキンセンスという精油をそれまで全く知りませんでした。
だから、
「ううん、知らないですね~♪」
とそのまま答えました。
※においがキツイのはなるべく無視して
すると、、、よし来た!おい来た!ほれ、ご覧の通り!ダッタン人の矢よりも早く・・・!と『ガラスの仮面』でヒロイン北島マヤが劇中劇として演じた「真夏の夜の夢」のパック役よろしく、あすかちゃんは、一気にまくし立てて話し始めるのです(どんなだ)(わかりづらい表現)
「フランキンセンスというのは、とても崇高な・・・$%&’’#¥(興味ないので以下略)」
「○○も治るっていう・・・$%&”#¥(めっちゃ薬事法ひっかかってるので以下略)」
「貴重なオイルだから、試してほしいと思って・・・$%&”#¥(試す気ないので以下略)」
「これを取り扱うことで、お仕事に・・・¥¥¥¥¥(人間関係のない方からのお仕事情報に興味がないので以下略)」
ペラペラペラペラペラ・・・と彼女の話はしばらく止まりません。
ほ、ほう。そう来たか(;^ω^)
と思ったところで、ここでようやく気付いたのが、そもそもの話、
「PIPICOちゃんの話を聞きたいから、遊びに行きたい」
という話は、言い方は悪いかもしれませんがほぼウソで、実際はあすかちゃんとユジンちゃんのやっているエッセンシャルオイルのネットワークビジネスのお誘いを私に対してするための口実だったんだ、というこの事実です。。。
会社名は、ドテラさんだと言っていました。
商品や会社さんに全く罪はないと思うのですが、末端の一部のディストリビューターの人たちがしてきてこの勧誘方法は、さすがに嫌だと思いませんか?^^;;;
あとから知ったのは、ユジンちゃんの方がアップラインで、あすかちゃんはユジンちゃんの直紹介でドテラさんのディストリビューターになったようなのです。
まあ、そういう細かい人間関係は別にいいとしても、、、反撃するなら今だを思って、
「あの、、、話を急に変えるみたいでアレなんだけど、最初にユジンちゃんから連絡をもらった時に、あすかちゃんは “私の話が聞きたい” ということで、うちに来てもらった気がするんですが、どんなことを私に聞きたかったんですか?」
と、思っていた疑問をそのまま、そしてその場ですぐにPIPICOさんは伝えてみましたw
いい意味で(?)空気を読まずに、「言いたいことが言える自分は凄いな」と自分で自分のことを褒めたくなりました(≧◇≦)
すると、急にあすかちゃんの表情が曇ってひるんで萎んでいきまして・・・
「え、あの、、その、、」
と声がトーンダウンしてしまうじゃありませんか。
そのタイミングで、ユジンちゃんがちょっと助け舟を出して来たような感じで、ここでふいに会話に挟まって来ました。
「そうそう、PIPICOちゃんはいつもどんな感じで子育てしているんだろうって・・・あすかちゃんも知りたかったみたいでね」
「へ?(;^ω^)」
初対面で、あすかちゃんがうちに来てくれてから、1ミリもそんな “話を聞きたい” という雰囲気を感じる取ることはできないくらい、彼女は全くもって私に対しての質問をしていません。
それどころか、一方的にフランキンセンスの精油のすばらしさを、頼んでもいないのにしゃべり続けていました。
さらに、追いオリーブならぬ、追い質問で、
「PIPICOさんは、フランキンセンスって知ってますか?」
と、人生ゲームのゴール直前2マス手前くらいにある、「スタートに戻る」枠を踏んでしまったプレイヤーの如く、最初の話から巻き戻ってあすかちゃんはしゃべりだしました。
それは壊れたレコードみたいに。
いや、さっき「知らない」ってマジで言ったんだけど。
:
:
:
確かにフランキンセンスの精油は、本来とてもいいものだと思います。
でも、この時の私には、状況が状況なだけに大変申し訳ないのですが “悪臭にしか感じることができなかった” という第一印象を、水に流すこともできずにいました。
な る ほ ど 、 だ か ら ネ ッ ト ワ ー ク ビ ジ ネ ス っ て 印 象 悪 く な っ ち ゃ う ん だ な (遠い目)
と、必要としていない話を何の前触れもなしに一方的に聞かされて、そこで費やした時間を完全に無駄にされたことで、こういう感情が人を嫌ってしまう方向にも動くんだな、という気づきになりました。
この日は、”やられたらやり返す、倍返しだ!” 的な感じで、当時自分の使っている浄水器の話を私の方もして、「これいいよ」と試しに2人に伝えたのです。
が、その話に対して、あすかちゃんとユジンちゃんは全く乗って来ることはありませんでした。
PIPICOさんの話が聞きたいって、真っ赤なウソやねん~、ってなんでやねん!
何も聞く気がないのは、あからさまでした。
口で言っていることと、行動が違うとは、本当にこういう状況で、行動の方が本音なわけです。
大変な迷惑だな・・・早く帰ってくれないかな・・・と何度心の中で思ったことでしょうか(~_~メ)
彼女たち・・・特にあすかちゃんの方が、ずっとフランキンセンスの話で切り返して来て、いかにエッセンシャルオイルのおかげで自分の体調が良くなったのかを力説して来ます。
さらには、頼んでもいないし何度も丁重に断った(つもりだった)のですが、小さな遮光瓶の中に小分けしてくれたフランキンセンスを「プレゼントだから」と言って、うちのリビングに置いて2人は帰っていきました。
プワワワァァァンン・・・
という残り香、、ギネス級に強烈な置き土産を置いていきやがったな、と一瞬は悪態つきそうになりましたが、それでは何も解決しないと思って、彼女たちが帰宅の途についた瞬間に、まずはリビングの窓を全開にして換気をしました(≧◇≦)
そして、間髪入れずにその小瓶は処分しました。
ほ。すっきり。
ハメアポABCって、1人だとアクションを起こせなくても、2人でバディを組むとそこそこ強気で、マシンガントークでしゃべってくるんだな、しみじみ思ったものです。
ちなみにですが2013年頃のPIPICOさんは、まだプロのブロガーとして下積み時代の頃でしたので、
あ~・・・ユジンちゃんとあすかちゃんが来ていた時間、たくさん記事書けたじゃん、時間がもったいなかったなぁ
と、素直な気持ちとしてホントにそう思いました。
しかしまあ、アムウェイ等複数社掛け持ちしていたあのメアリちゃんは、比較的遠いところに住んでいるので、会わない選択をすれば会う必要がないような関係性でしたが、ユジンちゃんとあすかちゃんは近所だったので、人間関係は断ち切らずにそのまま放っておくことにしました。
そして、向こうから連絡が来れば、なるべく普通の友達として楽しく会話するように努めました(;^ω^)
つづくー!
追伸
スクリーンの向こう側のドリアンだったら、画面越しなのでニオイがわからないのと似たような感じで、今回のネットワークビジネスあるあるなハメアポ勧誘、コメディ的に楽しんでいただけましたでしょうか(≧◇≦)
いやぁ、良い経験をしたなと今では思っています。
逆に、ユジンちゃんやあすかちゃんたちのことを慮(おもんぱか)りますと、彼女たちもきっと必死だったんだと思います。
あとからわかったことですが、2人が勧誘しようとしてきたドテラさんの報酬プランというのは、ユニレベルで直紹介をまず3人出すことでボーナスがアップするようなのです(当時の話で、最新版は把握していません)
恐らくですが、あすかちゃんかユジンちゃんのどちらかが、「あと一人出せば・・・!」みたいな感じだったんじゃないかなぁとは思うんです。
あくまで私の妄想ではありますが、あのあすかちゃんの必死な感じを思い出すと、あながち間違ってはいないかなと思ったり思わなかったり。
確証はないので、真相はわからないのですが。
いずれにしましても、こういうハメアポでネットワークビジネスのお誘いをすることは、絶対やっちゃいけないことだという学びがありました。
なので、逆説的になりますが、ネットワークビジネス成功の秘訣はハメアポをしないこと、これに尽きると思います(≧◇≦)
だったら、どうすればいいの?って思われた方もいらっしゃるかもしれません。
その方法は、本連載の後半で書いていきますので、楽しみにしていてくださいね♪
そしてそして・・・次回の【第6話】は2013年の大殺界ちっくな激動感満載で、サクッと家庭崩壊が促進(?)することになるお話をお届けします(≧◇≦)
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