ぴぴこさんのMLM遭遇体験を綴った爆笑プロフィール

 

こんにちは♪ ぴぴこさんです*^^*

アメブロ等では「ブログ集客講座」を書かせていただいているのですが、こちらのサイトの今回の記事では、これまでの約10年間にぴぴこさん自身がブロガーでありながらも、どのようなシチュエーションでネットワークビジネスに遭遇してしまったのかを、楽しく書いてみます♪

なぜ急にそんな企画を立てたのか?というと、それは、、、人は誰でも周囲の方々と関わることで「何かしらのきっかけ」が起きて、そこから新しい世界に踏み込むことってあると思うのです。

私自身も過去の人間関係の中で、不意に第三者の方から

 

「あ、この人にも声かけてみよう」

 

とたぶん思われて、きっかけが発生(言い方変かもですが^^;;;)しまして、ネットワークビジネスをされている方々からの勧誘を受けてきたことがあります。

こういうネットワークビジネス体験談って、ある意味、

 

特殊な分野かもわからない

 

ので、これまでほとんど話すことはして来ませんでしたが、ここ最近どういうわけか、ありがたいことに周囲の方からぴぴこさん個人のネットワークビジネス遭遇体験を聞かれる機会が増えてきたので、試しに記事にちょっとまとめてみることにしました。

「ネットワークビジネスあるある」とも言うべき、王道の体験をしてきているんじゃないか?と自分でも書きながら思ってしまいましたので、娯楽作品だと思って楽しみながら読んでいただけたらさいわいです♪

 

 

1社目のネットワークビジネス会社さんとの遭遇は元同僚からの食事の誘いから、でした(≧◇≦)

♪あ~の日~あ~の~時~、あ~の~ば~しょ~で、き~み~(MLM)にあ~え~なぁかぁぁったらぁ・・・・・たぶん、ぴぴこさんは『マルチ商法』と聞くと、幼少期(昭和の時代)に当時両親と妹と一緒に住んでいた社宅に大型バスが乗りつけて来て、社宅の奥様を景品プレゼントか何かで釣ってその大型バスに押し込んで羽毛布団を売りつけていた業者さんのことしか思い描けなかったと思います。爆

軟禁なんじゃないか、というくらいの押し売りをされる側の体験を、子どもの頃にしていて、あの時の大型バスの中の光景は、実は今でも覚えていますw

北海道だったので、大型バスに乗らされても、

 

「しゃっこくなくていいねぇ(冷たくなくていいね)」

 

くらいの、何も知らないのんきな感覚で私はバスの座席にぬくぬく座っていたのですが、たぶんうちの母が押し売り文句をずっと続ける業者さんにしびれを切らして、「帰ります」と座席を立ち、私と妹を連れてバスを降りた記憶がなんとなく残っているんですよね。

今でこそ消費者庁という、国が消費者保護をしてくれる機関が制度をかなり整えてくれていると思うので、『大型バス軟禁で高額羽毛布団売りつけダンジョン』はさすがにもう発生しないとは思うのですが^^;;;

お布団売りつけ業者さんの大胆な行動はかなり鮮明に覚えていまして、バスを降りて以降の、社宅内の大人たちの言動(あの押し売りはひどかった的な内容)から察して、

 

「世の中、怖い人がようおるんやな」
※関西弁を使ってみたかった道産子

 

って子ども心に思ったものですw

実際のところ、昭和の時代のあのお布団業者さんがマルチ商法(合法)なのかマルチまがい商法(違法)なのかは今となっては記憶のかなたで、うちの両親に聞いても忘れていると思うので、真実はわからないのですがざっくり言ってただの悪徳業者さんだったのかなと思います。

 

さあ、そして・・・ぴぴこさん的MLM遭遇初体験の始まりは2005年の春。

実は、本記事の初期版には「初めてのネットワークビジネスとの遭遇は、2012年」と書いてしまっていたのですが、記憶をよぉくたどってみると、そうじゃなくてもっと昔の2005年だったのを思い出して、大幅加筆修正(※)しました(≧◇≦)
※2021年11月4日

 

2005年というのは、まだ東京の世田谷区でOLをしていた頃だったのですが、同期入社が私含めて3人しかいなかったのにその1人のサトシくん(仮名)が勤務1年半をすぎた2004年秋頃に会社を辞めてしまいました。

ちなみにもう1人の同僚は、沖縄出身のヒガくん(仮名)という男の子だったのですが、彼はイケメンで普通にモテるはずなのにソープランドにハマって、「食費を削ってでもソープに行く」という女性にはなかなかわかりづらい情熱を持っている、まるでドラマの設定みたいな人でした(遠い目)

話をサトシくんの方に戻しましょうw

サトシくんが会社を辞めた理由というのは、最後に内輪で開催した送別会の場でサトシくん曰く、

 

「そろそろいいかな、と思って」

 

という内容でして、それはそれはぼんやりした理由すぎて、逆にハッキリ印象に残っていました^^;;;

彼が2004年秋頃に会社を辞めて以降は、本当に時々メールで近況報告をする程度でしたが、2005年に入って桜も散った頃に、

 

「今度、用賀駅(当時私が勤めていた会社の最寄り駅)近くで飲み会しない?」

 

とメールでお誘いがありました。

そう、当時はLINEもスマホもなくて、携帯キャリアにやっとEメールが搭載された頃でしたので、メールのやり取りが連絡手段だったのが懐かしいですね*^^*

サトシくんのことは全く異性として見ていなかった(さっき出てきたヒガくんも同じ)のと、そもそもサトシくんには恋人がいることも知っていたので、なぜこの時期に飲み会なんだろう?という素朴な疑問が湧いてきた私は、

 

「いいけど、彼女いるのに彼女を置いて飲み会とか大丈夫なの?」

 

と超ストレートに返信してみましたw

すると、

 

「あいつとは別れたんだよね。飲み会ってのは、俺の友達も来るからさ。女の子なんだけど」

 

と返信が来るではないですかっ。

ほほぅ、新しい彼女候補か、もしくはすでに新しい彼女なのか、、、などと週刊誌の取材記者のように思いながらも、当時まだ独身で身軽だった私は興味本位もあって、「それならいいよ」と伝えて、飲み会の日時を設定してもらうことになりました。

 

そして、一週間後の水曜日の夜でした。

 

東急田園都市線の用賀駅で18時頃待ち合わせだったので、仕事を終えた私は急いで駅に向かいました。

もうサトシくんと、その「お友達」の女の子は改札口のところにすでに到着していました。

背の高い女の子で、身長が165センチくらいだったサトシくんよりも高くてすらっとしている美人さんでした。

 

(・・・わあ、めっちゃええ女やん!サトシくんって会社で仕事している時はわからなかったけど、普段はモテ男なのかな)

 

と、近所のおばちゃん的発想で私は内心思いつつも、普通に初めましての挨拶を2人にして、そこから近くの居酒屋さんに行って、21時すぎくらいまで3人で楽しくお酒を飲んだり食事をしながら会話を楽しみました。

その女の子のことは、もう本名はすっかり忘れてしまったので、ミキちゃん(仮名)としておきましょう。

そして、その時は普通に飲み会も終わり、「じゃあ、またお食事会しましょうね」的な雰囲気で解散することにしました。

 

純粋に楽しかったのですが・・・

 

それからまた1週間くらい経った頃のことでした。

またサトシくんからメールが来て、

 

「今度さ、大手町駅近くの○○ビルの最上階で集まりがあるから、俺そこに行こうと思うんだけど、一緒に行かない?この前一緒だったミキちゃんも来るんだよね」

 

という内容でしたw

はい、、、ここまでの振りで、次に何が起こるか、もうあなたには伝わっちゃっていると思うのですが、このままネットワークビジネスあるある的な予定調和になることをここに記した上で、粛々と描写を書き進めて行こうと思います(≧◇≦)

そうなんです、最初の飲み会は前段階であり、この “集まり” というのが本丸でした。

私はこの時、何の集まりなのか一切告げられることなく、まあ、お友達との集合場所くらいな感覚で、仕事終わりに世田谷からわざわざ大手町駅近くまで出向いてしまったのは、完全なる判断ミスだったと思います(遠い目)

でも、なぜわざわざ出向いてしまったのか?というと、それは北海道出身の私にとって、

 

東京の大手町のビルに立ち寄る

 

というシチュエーションが、純粋にかっこよく思えたからです^^;;;

若かった自分の思考が、恥ずかしいですねw

でも、もしこの記事を読んでくださっているあなたが地方出身の方ならば、、、こういう、

 

「大都会TOKYOで青春を謳歌しているYO!」

 

みたいな状態に、何かしらの魅力を感じてしまう思考って、ちょっと伝わるでしょうか^^;;;

まあ、そんな私の個人的な思考はさておき・・・結果的にその集まりとは、海外展開をしていて途中で日本に上陸して、日本国内でもネットワーカーとしての成功者を多く生んだものの、途中で製品と社名変更をするなどの様々な問題が起きた会社さんのセミナーだったのです。

サトシくんとミキちゃんは、遅れて到着した私の席を確保してくれていたのですが、、、セミナー形式で登壇して話している人たちの内容を聞いた途端に、私はぎょっとしてしてしまいました。

なぜかというと、どんな内容か全く聞いていない状態で私は参加してしまったので、そのセミナー内で話している方々の高いテンションと熱意に全くついていけなかったからなのです。

具体的には、今思い起こせば感動の製品体験談を数名のディストリビューターの方が話していたんだとは思いますね。

でも、私は友達と待ち合わせ場所くらいにしか認識していなかったので、

 

(なぜ、ここで話している人たちは、いきなり感極まった感じで熱く話しているのだろう?^^;;;)

 

という風に感じてしまい、マイクを持って話している方が熱く語れば語る程、私はどんどん気持ちが冷めていきました(;´Д`)

そもそもそのセミナーには、かなり遅れて到着したので、最後の30分くらいしか私は参加しなかったのですが、どうやらその集まりも終わって、さーて、、、帰ろうかなと思ったら、今度は隣に座っていたサトシくんとミキちゃんが、

 

「この会場の隣に、さっき話していた人たちの言っていたお店があるから、ちょっと寄っていかない?」

 

と、声をかけてきました。

私は何のことかわからなかったのですが、自分は買わないけどサトシくんたちのお買い物につきあうよ、というようなテンションで、

 

「いいよ♪」

 

とだけ返事をしてついて行ったのですが、、、

 

「この歯磨き粉は添加物が入っていなくて・・・」とか

「この化粧水は低刺激で・・・」などと

 

お店に移動した途端に、色々私に話しかけてくるではないですか^^;;;

サトシくんが話す合間合間で、ミキちゃんも「これ、私も使っているの」とか「これもいいよ♪」などと合いの手を挟んで来るわけですね。

ネットワークビジネスに無知な私でも、さすがにそれは嫌だなという気持ちにどんどんなっていきます。

やがて、あまりに製品を私に勧めようとするので、

 

「あのね、サトシくん、私さ、自分の好きな製品があるから、これは買わないよ*^^*」

 

とハッキリ伝えました。

すると、

 

「じゃあ、自分は歯磨き粉を買ってくる・・・」

 

とだんだん声が小さくなる感じで言って来て、その会社さんのショップのお会計に歯磨き粉を持っていきました。

ミキちゃんもそんなサトシくんにくっついて、お会計の方にさっと行ってしまいました。

それからどんな話題を話したのか、もう覚えていないのですが、とにかく帰りの電車は3人で帰って来たのは覚えています。

最初に飲み会の待ち合わせをした駅でもあり、私の下車する駅でもあった○○駅が近くなった時に、ミキちゃんの方から「せっかくだからお食事をしていかないか」と提案はあったのですが、明日の仕事が早いことを理由に、私は2人にじゃあねと声をかけて○○駅で電車を降りて、川崎方向に走る電車に2人はそのまま乗って帰っていきました。

 

ふう。。。

 

走り去る電車を背中で感じながら、私は帰宅ラッシュはとうに過ぎた駅のホームを改札に向かって歩き出しました。

元同僚、そして友達だと思っていたサトシくんとミキちゃんは、どうやら私を何かに誘いたい&何かを買わせたい意図があった、ということはわかりました。

でも、笑えることにこの時点では、これがハッキリとネットワークビジネスのお誘いとセミナーだったということを認識していなかったんですよ、私w

というか、そもそも、2人は会社名をハッキリ私に言わなかったので、わからなかったのです(^▽^;)

いやぁ、、、鈍感でしたね~☆彡

 

後日談としては、この翌日にすぐまたサトシくんからメールが届きまして、

 

「自分は昨日ぴぴこさんに来てもらった会社の仕事を、本格的に取り組もうと思う」

 

というような内容が書かれていました。

でも私は何のことなのか・・・たぶん私のことを勧誘したかったと思うのですが、当時はサトシくんの言っていることが全然わからなかったので、

 

「そっか、頑張ってね♪私は今お世話になっている会社で仕事頑張るね☆」

 

とだけ返信して以降は、もう連絡を取り合うことも会うこともありませんでした。。

友達だと思っていた人からのネットワークビジネスの誘いが、相手もうまく私に情報を伝えられなかったために、私も不信感を感じてしまい、結果的には、人間関係がギクシャクしちゃったパターンをいきなり経験したわけですね。

あれから15年以上経った今、当時を振り返って気づいたことは、やはり最初のセミナーにお誘いする時点でどんな目的なのかをしっかり教えてくれていた方が、不信感がなかったと思います。

でもね、口で言うのは簡単ですが、こういう事前の告知ってもし仮に今度は「やらなきゃいけない立場」になると、それがどれだけ大変なことなのかもわかりますよね^^;;;

 

 

2社目のネットワークビジネス会社さんとの出会いは、”不実告知” から…(≧◇≦)

1社目の会社さんとの遭遇から7年以上の時が経過して、ようやく次の2社目と出会うことになります。

しかし、今回もドラマチックですw

ネットワークビジネスという名前も制度もまだまだ全然詳しく知らないままに、とある映画のイベントを主催していた時に、そのイベントの集客手段として使い始めたfacebookを通して、そこから実際に会うことになったママ友さんからの紹介で、私は2社目のネットワークビジネスの会社さんと出会うことになります。

ちなみに、初めて特定のネットワークビジネスの会社さんの会員となったのは、この2社目です。

今思えば、そのママ友さんであるメアリちゃんはネットワークビジネスの勧誘目的で、イベントを主催している私なら、人脈も多いかもしれないと思って近づいて来たのかもしれませんよね*^^*

実際はおうちに籠るのが大好きな超インドアタイプなのですが、外から見て人様からそう思っていただけたなら、それはそれで光栄だなと思います♪

家を建てるタイミングで浄水器が欲しかったというニーズがもともとあり、彼女からご紹介された浄水器を購入をしたのが2012年だったのですが、、、連鎖販売取引であることの確認やクーリングオフ制度があることの説明も一切受けないままに、浄水器を購入するに至りましたw

しかし、2013年になってようやく「この浄水器の会社ってネットワークビジネスという商売の形態の会社さんなんだ!?」と気づいた時に、

 

「チョット、メアリちゃん(紹介してくれたママ友さんのこと)!ネットワークビジネスの製品だってちゃんとハッキリ言ってよ~(*´з`)」

 

と心の中で思ったものですw

また、浄水器は毎月購入するものではないのですが、しきりに浄水器以外の製品で定期便を組むことをオススメされまして、最初はその意図がわからずに「そもそも必要ないなぁ」という気持ちでずっと断っていたのです。

メアリちゃんが言うには、いつも、

 

「定期便の方が便利だよ♪」

 

とのことでしたが、何がどんな感じで具体的に便利なのかについて詳しい解説はなかったのです。

浄水器の性能に満足していたので、彼女の動きに対してそれほど嫌な気持ちになったわけではないですし、そこの会社を解約するなんて気持ちにはなっていなかったのですが、それでも、

 

「なぜ、本来伝えないといけなかったかもしれない必要情報がこちら側に伝わって来なかったのかな?(定期便を組むことは何度もオススメされたけど)」

 

という点でなんとなくひっかかる気持ちをじわじわ持つようになりました。

なぜなら、よくよく話を聞いてみると、メアリちゃんはアメリカで半世紀以上も歴史のあるネットワークビジネスの会社さんのディストリビューターを長く勤めながらも、並行して、私に紹介してくれた浄水器の会社さんのディストリビューターも掛け持ちしていたからです。

ビジネス目的でディストリビューターを掛け持ちすることを禁じているネットワークビジネスの会社は、今も昔も多いはず(というかほとんどそうかも)ですが、二個も三個も掛け持ちしている人は彼女に限らず比較的多いということも、その後に徐々にわかってきました。

MLM業界の建て前では、「うちの会社のディストリビューターだけになるんだよ」という規約をどの会社さんも概要書面等に明記していると思うのですが、実際にMLMの現場では本音の部分が『何か』あって、複数のMLM会社さんのビジネス活動を兼任している方が圧倒的に多いんですよね^^;;;

ぶっちゃけ、1社の会社さんのディストリビューターだけでなかなか収入になりづらい場合に、複数の会社さんを掛け持ちしたくなる心理なのかもわかりません。

そこから自分でも、ネットワークビジネスの世界を調べていくと、

 

「なるほど、、だからメアリちゃんは私に、ネットワークビジネスだということを明言したり、クーリングオフの制度があることを言いづらかったのかもしれないな・・・」

 

と気づきました。

この時に初めて、自分の過去を遡ってみて、2005年にサトシくんとミキちゃんから誘われたものもニューウェイズさんだったということが判明しましたw

あの大手町駅近くの会場で受けた謎のセミナーの時に、ふいに目にした会社のロゴをずっと覚えていて、結婚生活を送っていたこの2012年頃に、近所の倉庫で同じロゴが目に入って来たことで、会社名がようやくわかった、という経緯がありました(≧◇≦)

 

話を戻しまして・・・
※多いな、ぴぴこさんの記事でこのパターン

 

ネットワークビジネスのことをハッキリ相手に伝えたり、クーリングオフができることを伝えることは、純粋な小売販売とは全く違う形態になっていますよね。

例えるなら、、、そうですね、「宗教」というカテゴリーの中で、聖書のあるキリスト教とコーランのあるイスラム教では、全く世界観が違うように、商売の世界でも世間一般によく知られている「卸業から小売販売を通じてエンドユーザーの方が購入する世界」と、「卸売り業者を一切すっ飛ばしてダイレクトセリングをするネットワークビジネスの世界」では、世界線が違うと言えるかもしれないくらいのレベルで、カルチャーが違うと思うのです。

※画像はカラオケ@DIVAさんのyoutubeチャンネルからお借りしています(感謝)

 

それゆえ、ネットワークビジネス関連用語から派生している「マルチ」とか「マルチ商法」という言葉を聞くと、怪しい商売というイメージが先行するのは今でもそうだと思うので、メアリちゃんも、私に面と向かって、ネットワークビジネスのことを説明したり、クーリングオフのことを言いづらかったのかもしれません。

理論値においてネットワークビジネスの理想郷はとても美しいかもしれないのですが、自分はこれ以上この世界には進めないと思ってしまうかもしれない時空間のはざまで、ネットワークビジネスのない世界に戻ってしまうことを「君はキレイだ~」と言って、決断しそうになります(どんなだ)

つまり、メアリちゃんが浄水器の会社さんをネットワークビジネスの会社であることを私に明言してしまうことでで、仮に私が購入を断ってしまったら、彼女が私の浄水器購入に至るまでにかけた時間と経費が無駄になってしまいますもんね^^;;;

 

というわけで、ぴぴこさん自身が愛用者として初めてMLMの会社さんと関わったのは、こういう流れでした。

しかし、ここまでの話はあくまで序章にすぎず、次なる “ネットワークビジネスあるあるダンジョン” が発生するのです。

 

 

3社目のネットワークビジネス会社さんとの出会いは “完全ハメアポ” (≧◇≦)

2013年になって、新築一戸建てを建てて・・・まあ、家庭内崩壊がさくっと起きてはいたのですが(爆)、パッと外から見ると「新品のおうちに住んでいる、いいところの奥様」と見えていたと思います。

ある日、まだまだメアリちゃんから浄水器の会社から発売している別の製品で定期購入を組むことをオススメされていた頃に、今度は同じ市内に住むママ友さんのユジンちゃんから、

 

「私の友達のあすかちゃんが、ぴぴこちゃんの話を聞きたいって言っているんだけど、今度一緒におうちに遊びに行ってもいい?あすかちゃんは息子同士が同じ保育園に通っているママ友さんなんよ~」

 

と突然電話で言われました。

特に断る理由もなかったので、詳しいことは聞かずに「いいよ」とだけさっと答えて、うちに遊びに来る日時を決めて電話を切りました。

でも、あとからじわじわと「話を聞きたいって言ってくれたけど、私と直接の知り合いでもないのに、ハテ、一体何の話をあえて私から聞きたいんだろう?」と当時の私は不思議に思ったわけですね(≧◇≦)

 

そして、約束の日がやって来ました。

天気予報は晴れだったのに、途中からいつの間にか曇天の空に切り替わり、とても雲行きが怪しくて今にも雨が降り出しそうな湿度の高い空気が肌にもじわじわくる1日でしたが、今思えばその後の展開を象徴しているような空模様でした。

そうこうしていると、約束の時間ピッタリに家の呼び鈴が鳴って、、、

 

「ぴぴこちゃん、おひさしぶり~♪」

「ぴぴこさん、初めまして~♪」

 

と、もともと知り合いだったママ友さんのユジンちゃんと、彼女のお友達であるあすかちゃんが、インターホン越しに笑顔で登場しました。

インターホンの画面越しに彼女たちを見て・・・なんだか、あすかちゃんが何やら彼女の右腕に木製の四角い箱(結構大きめなやつ)を抱えていました。

昔の救急箱みたいな感じなわけです。

玄関先まで私は出まして、軽くご挨拶をして、「じゃあおうちの中にどうぞ~♪」と招きいれた途端に、今まで嗅いだことがないにおいがプワワワァン・・・としてきました。

石油系の刺激臭ではないにしても、若干ウッディな感じの香りが強すぎて、鼻につきます。

 

ななななななっ(;^ω^)

なんのにおいだろう・・・(;^ω^)

 

と、内心ものすごく驚きました^^;;;

笑顔で当時の我が家にやってきてくれたユジンちゃんとあすかちゃんはめちゃくちゃ笑顔なのに、私の笑顔が引きつっているという、、、なんと言えばいんでしょうか、例えばジェットコースターにお友達のグループみんなで乗っていて、他のみんなはジェットコースター大好きで笑顔なのに自分一人だけ、

 

(((ひぃぃぃぃぃぃ( ;∀;))))

 

って超絶怖くなってしまい、全然楽しめていないあの感覚のようです。

心の中ではそんな風に思いつつも、ひとまずお客様としてお友達を家の中に招きいれた手前、リビングの真ん中に置いてあった丸テーブルのところに座って、お茶をお出しすることにしました。

初めましてのご挨拶をしたかしないか、、、というくらいで、「それで、私の話が聞きたいって一体何だったんだろう?」と思うか思わないか・・・というタイミングでした。

突然あすかちゃんは、先程まで小脇に抱えていた大きめの木箱をぱかっと開いたのです!

・・・すると、プワワワァァァンン・・・と玄関先で感じた不快な強い香りが、さらに強みを増して、まるで蚊取り線香を窓を閉め切った室内で焚いた時に煙が充満するような感じで、新築戸建のまだ木の香りがするリビングが、なんだか急に気持ち悪いにおいで充満したかのようでとても驚きましたorz

 

そうか、この木箱がにおいの発生源だったのか・・・そして精油だったのか(;^ω^)

 

と、またまたびっくりして、ユジンちゃんの表情をちらっと見てみたのですが、ニコニコ笑顔のままでこの香りが「なんでもない風」に思っているような表情でした。

ぱかっと御開帳された木箱を持っているあすかちゃんの行動に驚いていると、今度はあすかちゃんが急に少し大きめな声でこうしゃべり始めたのです。

 

「ぴぴこさん、フランキンセンスって精油知ってますか?」

 

当時の私は、好きなエッセンシャルオイルと言えば、確かに1個だけあって、それはローズウッドでした。

娘のリリコちゃんを妊娠中に、においつわりがひどくなり、すべてのシャンプー・コンディショナー・石鹸など市販の泡立つものが全く使えなくなり、やむを得ずオリーブオイルと苛性ソーダで石鹸を手作りしないといけないくらいに、化学的な香りを身体が受け付けなくなってしまっていたのです。

が、唯一「この香りなら大丈夫かもしれない!」というのがローズウッドだったので、産後もずっとローズウッドのエッセンシャルオイルだけは欠かさず手元に置くようにしていたのです。

でも、フランキンセンスという精油をそれまで全く知らなかったので、

 

「ううん、知らないですね~♪」

 

とそのまま答えました。
※においがキツイのはなるべく無視して

すると、、、よし来た!おい来た!ほれ、ご覧の通り!ダッタン人の矢よりも早く・・・!と『ガラスの仮面』でヒロイン北島マヤが劇中劇として演じた「真夏の夜の夢」のパック役よろしく、あすかちゃんは、一気にまくし立てて話し始めるのです(どんなだ)(わかりづらい表現)

 

「フランキンセンスというのは、とても崇高な・・・$%&’’#¥(興味ないので以下略)」

「○○も治るっていう・・・$%&”#¥(めっちゃ薬事法ひっかかってるので以下略)」

「貴重なオイルだから、試してほしいと思って・・・$%&”#¥(試す気ないので以下略)」

「これを取り扱うことで、お仕事に・・・¥¥¥¥¥(人間関係のない方からのお仕事情報に興味がないので以下略)」

 

ペラペラペラペラペラ・・・と彼女の話はしばらく止まりません。

 

ほ、ほう。そう来たか(;^ω^)

 

と思ったところで、ここでようやく気付いたのが、そもそもの話、「ぴぴこさんの話を聞きたいから、遊びに行きたい」という話は、言い方は悪いかもしれませんがほぼウソで、実際はあすかちゃんとユジンちゃんのやっているエッセンシャルオイルのネットワークビジネスのお誘いを私に対してするための口実だったんだ、というこの事実です。。。

あとから知ったのは、ユジンちゃんの方がアップラインで、あすかちゃんはユジンちゃんの直紹介でそこのネットワークビジネスの会社さんのディストリビューターになったようなのです。

まあ、そういう細かい人間関係は別にいいとしても、、、

 

「あの、、、話を急に変えるみたいでアレなんだけど、最初にユジンちゃんから連絡をもらった時に、あすかちゃんは “私の話が聞きたい” ということで、うちに来てもらった気がするんですが、どんなことを私に聞きたかったんですか?」

 

と、思っていた疑問をド・ストライクで(でもやんわりと)、その場ですぐに伝えてみました。

いい意味で(?)空気を読まずに、言いたいことが言える自分は凄いなと自分で自分のことを褒めたくなりました。

すると、急にあすかちゃんの表情が曇ってひるんで、「え、あの、、その、、」と声がトーンダウンしてしまうじゃありませんか。

そのタイミングで、ユジンちゃんがちょっと助け舟を出して来たような感じで、ここでふいに会話に挟まって来ました。

 

「そうそう、ぴぴこちゃんはいつもどんな感じで子育てしているんだろうって・・・あすかちゃんも知りたかったみたいでね」

「へ?(;^ω^)」

 

初対面で、あすかちゃんがうちに来てくれてから、1ミリもそんな雰囲気を感じる取ることはできないくらい、彼女は全くもって私に対して子育てのことで質問をしていません。

それどころか、一方的にフランキンセンスの精油のすばらしさを、頼んでもいないのにしゃべり続けていました。

確かにフランキンセンスの精油は、本来とてもいいものだと思います。

でも、この時の私には悪臭にしか感じることができなかったという第一印象を、水に流すこともできず(?)に、ドラクエに出て来る「さまようたましい」みたいに、まごまごしてしまいました(どんなだ)

※ネット上からお借りしてきた画像です(感謝)

 

な る ほ ど 、 だ か ら ネ ッ ト ワ ー ク ビ ジ ネ ス っ て 印 象 悪 く な っ ち ゃ う ん だ な (遠い目)

 

 

と、必要としていない話を何の前触れもなしに一方的に聞かされて、そこで費やした時間を完全に無駄にされたことで、こういう感情が人を嫌ってしまう方向にも動くんだな、という気づきになりました。

この日は、当時自分の使っている浄水器の話を私の方もして、「これいいよ」と試しに2人に伝えたのですが、その話に対してあすかちゃんとユジンちゃんは全く乗って来ることなく、ずっとフランキンセンスの話で切り返して来て、いかにエッセンシャルオイルのおかげで自分の体調が良くなったのかを力説して、頼んでもいないし何度も丁重に断った(つもりだった)のですが、小さな遮光瓶の中に小分けしてくれたフランキンセンスを「プレゼントだから」と言って、うちのリビングに置いて帰っていきました。

プワワワァァァンン・・・という残り香、、ギネス級に強烈な置き土産だなぁと思って、彼女たちが帰宅の途についた瞬間に、リビングの窓を全開にして換気をしました。。

2013年頃の私は、まだWEB記事ライターのお仕事も並行して、インターネットマーケティングをもっと学んでちゃんとお仕事になるようにしようと意気込んでいた時期だったので、

 

「あ~・・・ユジンちゃんとあすかちゃんが来ていた時間、たくさん記事書けたじゃん、時間がもったいなかったなぁ」

 

と、素直な気持ちとしてホントにそう思いました。

しかしまあ、冒頭で先に出てきたメアリちゃんは比較的遠いところに住んでいるので、会わない選択をすれば会う必要がないような関係性でしたが、ユジンちゃんとあすかちゃんは同じ市内在住ということだったので、人間関係は断ち切らずにそのまま放っておくことにしました。

そして、向こうから連絡が来れば、なるべく普通に楽しく会話するように努めました(;^ω^)

 

超アンチ・ネットワークビジネス派になりかけていた私は現在何をやっているのか?

いかがだったでしょうか(遠い目)

私 ぴぴこさんの『MLM遭遇体験を綴った爆笑プロフィール』、最初の頃に起きた出来事だけを書いても、人間関係のエトセトラが曼荼羅の如く凝縮されています^^;;;

最初の印象が最悪に近いレベルだったネットワークビジネスの世界ですが、ブロガーとしてインターネットマーケティングを学んでいく中で、私はある気づきを得ます。

それは、

 

ネットワークビジネス(MLM)というのは、アンチを増産する超絶エグイ世界なのに、その反面「きゅんです♡」ってなっている人も圧倒的に多くて、アメリカだと半世紀以上も歴史のあるパネェ事業スタイル・・・(≧◇≦)

 

ということです(爆)

つまり、やり方を間違うと印象は最悪になる確率がとても高いのですが、MLMのお仕事で収入を得ることを希望している潜在的な人数が圧倒的に多いということが徐々にわかっていき、「人は、ネットワークビジネスで収入を得るという手段を求めている」傾向が、この地球上には存在し続けているようなのです(三千里先の天竺を見通す遠い目)

私はもともと、

  1. インターネット上で稼ぐ
  2. ブロガーとしてプロになって稼ぐ

ということを志していたので、ネットワークビジネスの世界はそもそも知らなかったですし、ちょっと知っても全くご縁のない分野だと思っていました。

 

ところが・・・です。

ご存じの方も多いと思いますが、当サイトは今「ネットMLM」に関する情報を発しているわけなのです。

2社目に出会った2012年からの約10年間の間に、ぴぴこさんの身に一体何が起きたのでしょうか(;^ω^)

 

ちなみに、今現在の私は、メアリちゃんやユジンちゃんやあすかちゃんのように、友人・知人にアポイントメントを取って、ネットワークビジネスの話題を振って興味付けするような従来のネットワークビジネス活動のようなことは一切やっていません。

しかしながら、何の因果なのか、ネットワークビジネスのネット集客方法をお教えする立場になぜかなってしまっています(≧◇≦)

 

 

人生、げにまっこと(坂本龍馬風、高知の方言)何が起きるかわからんぜよ(遠い目)

 

 

ぴぴこさんの身に何が起きたのか、この10年の軌跡を、当サイト全面リニューアル記念に伴い、連載形式で「ネットとネットワークビジネスと私(仮)」みたいな感じでw、軽いタッチで楽しく綴っていこうと思いますので、次回の記事更新を楽しみにしていてくださいね♪

誰か、「それは部屋とYシャツと私や」とツッコミがほしいところですが、関西人に憧れる人生2回しかまだ関西に行ったことがない道産子出身者なので、ここはセルフでツッコミを書いておきましょう(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

 

 

目からウロコ『セールスを一切しないセールス手法』であるネットMLM集客方法コチラでも少し詳しく解説しています*^^*

 

プロフィール記事、最後までお読みいただき、ありがとうございます。

それでは、「ネットとネットワークビジネスと私(仮)」の【第1話】に進みます*^^*

ぴぴこさんより♪

 

 



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2 COMMENTS

踊るセラピストあゆ先生

部屋とYシャツと私…

って脳内再生されたのですが、
もしかしたらPIPICOちゃんの脳内とシンクロしてるのかなぁって思ったのですがいかがでしょうか??

というかしたよね!??

ねっ?ねっ!???

返信する
PIPICO

あゆ先生、全然コメントバックできていなくてすみませんでしたw

はい、その通りでございます(≧◇≦)
部屋とYシャツと私、、、をオマーーーーージュさせていただいてます(≧◇≦)
YES!YES!

返信する

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